競馬初心者がオープン戦で狙うならここに注目!「オープン戦でのオススメの馬の選び方とは」
競馬初心者がオープン戦(OP)を狙うならオススメの馬、また馬の選び方についてお話していきます。
まず、競馬でオープン戦(OP)というのは、レースのグレードで解説すると、条件レース(「1600万以下」「1000万以下」「500万以下」「未勝利」「新馬」)の上で、重賞レース(GⅠ、GⅡ、GⅢ)の下で、レースのグレードでは重賞戦と条件戦のちょうど中間に位置するレースです。
このオープン戦(OP)の競馬レースは
「すでに条件戦以上で一定の成績がある馬」
が出走するので、過去の成績も豊富で、予想のしやすい傾向があります。
特に、GⅢ、GⅡ、GⅠ出走経験馬などもオープン戦(OP)に出てきたりするので、強い馬もレースの調整を兼ねて出てきたり、久しぶりのレースで感覚を取り戻すために出走する馬など、各陣営馬(馬を管理し、出走するレースを決めているオーナー)の思惑がいろいろとある中でのレースとなります。
また、条件戦で好成績を収めた馬で、次はオープン戦(OP)で実績を積み、重賞レースに挑戦する前段階のレース、前哨戦として出てくる馬もいます。
ですので、オープン戦(OP)は、こういった上昇傾向にある馬(上がり馬)と実績経験豊富の馬(重賞レース経験馬)がマッチングするような傾向が出てきます。
競馬初心者がオープン戦(OP)で狙うべきポイント(馬)はズバリ2つで
「過去の重賞レース成績が良い馬」
と
「直近の条件戦レースで好成績を残している馬」
のどちらかです。
このどちらかが当てはまる馬は、オープン戦(OP)でも好成績を残しやすく、こういった馬を狙うだけでも、馬券の当たる確率は高くなります。
オープン戦(OP)でのオススメの馬の選び方は、こういった馬を見ておくと、上位に来る確率が高く、馬券が当たりやすくなります。
重賞レースに出ていて一度でも好成績を収めたことのある馬は、重賞レースで上位に来る実力はある馬ですから、例え近状の調子が悪くても、オープン戦(OP)では上位に来る可能性が高いです。
逆に、
- 「最近、重賞レースにはよく出ていても、重賞レースの近状成績が奮わない馬(よく掲示板を外している馬←上位5着未満の馬)」
- 「条件戦やオープン戦(OP)によく出ていても、近状成績が奮わない馬(よく掲示板を外している馬←上位5着未満の馬))」
の馬がオープン戦(OP)に出ている場合、人気がそこそこあっても危ない馬となります。
例え3着以内でなくても、重賞レースで掲示板(5着以内)によく入っている馬は、オープン戦では上位を争える馬です。
もちろん、これだけを見て馬券を賭ければ良いという訳ではありませんが、1つの指標としてオープン戦(OP)で馬券を購入する際に見ておくと良い、馬券が当たりやすくなる、ということです。
こういった1つ1つの大事な要素を組み合わせた上で馬券を購入していくことで、当たる確率はどんどん増していくのが競馬の面白い所で、繰り返すことでしっかりと的中結果が出てきます。
競馬初心者でオープン戦(OP)でのオススメの馬の選び方は、こういった部分を基準に見ていくことで、馬券成績が少なからず向上します。
こういった形で、各レースに応じて見るべきポイントがありますので、条件戦、オープン戦(OP)、重賞レースなど各レースで見るべきポイントを押さえ、馬券を購入していくことが大事な点です。
オープン戦(OP)に出てくる馬は、少なからず実績があり、どの馬も一定以上の実力を兼ね備えている馬です。だからこそ、過去のレース成績や近状成績から実力を見抜き、上位に来やすい馬を予想することができるのです。
これが条件戦の下ランクのレース(500万以下や未勝利戦や新馬戦など)だと、馬の能力はまだ未知数なので、予想がしにくく、競馬初心者には難しい予想となります。
その点、オープン戦(OP)ならば過去の実績やレース成績がある程度出ているので、競馬初心者の人でも上記のポイントを押さえて馬券を購入していくことで、馬券の当たる確率は上がります。
競馬予想に慣れてきたら、自分なりの必勝パターンを掴み、
「このレースパターンではこういった馬に賭ける、こういった馬が来やすい」
ということがわかってきますので、自分なりの必勝パターンを各レースで作っていくと、さらに予想成績、馬券成績は上がっていきます。
こういった馬の選び方をマスターしていくと、競馬はどんどん面白くなっていきますので、競馬初心者の方はまず見るべきポイントや大事な点を知り、馬券を当てる楽しさを知っていきましょう。